日本誕生

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天と地が分かれた所から、日本の創世は始まります。

まず天上界である高天原にアメノミナカヌシ、タカミムスヒ、カムムスヒといった三柱のが現れては姿を消しました。続いて地上がまだクラゲのように漂っている時に、クニノトコタチら二柱の神が現れ、ここまでが男女に分かれる前の単独神(ひとりがみ)。その後に男女対に五組の神々が現れました。この最後に現れた一組の男女が、イザナキとイザナミです。

二柱は他の神々から国土を創るように命じられます。二柱は天地の間にかかる天浮橋の上に立ち、矛でおぼろな地をかき混ぜました。そして矛を引き上げた時、滴り落ちた雫が積み重なって、オノゴロ島ができました。二柱はこの島に降り立ち、社を建てます。

ここでイザナキがイザナミにどんな身体をしているか、尋ねます。イザナミは一箇所できていない所があると答えました。イザナキは「私は一箇所できすぎています。これであなたのできていない所をふさいで、国土を産みたい」と、持ちかけます。イザナミもそれを承諾します。

二柱は早速それぞれ反対側から柱を廻り、出会った所でイザナミが先に声をかけ、契りを結びます。そして生まれたのは骨のないヒルコ。先に女神であるイザナミが声をかけたのがまずかったみたいで、他の神の助言を得ながら二柱はやり直します。

そして無事に、日本列島にあたる八つの島々が生み出されました。

最初に生み出されたヒルコは流され、どこかに辿りついたそうです。その場所は諸説あり、さらに七福神の一柱である恵比寿と同一されています。

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