古事記とは

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日本最古の歴史書で、天武(てんむ)天皇の命によって、大安万侶(おおのやすまろ)が書いて編集したものです。

上巻、中巻、下巻の三巻で構成されています。上巻はイザナミやイザナキ、アマテラスやスサノオと言った神代を。中巻、下巻は推古天皇までの、歴代の天皇の業績が描かれています。

上巻は日本誕生からアマテラスの孫であるニギギが地上に降りる、天孫降臨を経てのイワレヒコ(神武天皇)の誕生までが記されています。いわゆる日本神話ですね。

中巻は初代神武天皇から15代応神天皇まで。ここから人の時代の始まりです。様々な難問を吹っかけられ、それを様々な人の手助けを得ながら見事に達成していく、ヤマトタケルが有名ですね。

下巻は応神天皇から、三一代推古天皇まで。推古天皇と言えば聖徳太子。一〇人が同時に喋り、それを一人一人聞き分けてちゃんと相談の答えを出した、という逸話を持つ聖徳太子の時代で、『古事記』は終わりとなります。

歴史書とありますが、突飛もない記述も多くてその信憑性は低く、また記述量も少ないので近代まではあまり重要視されていませんでした。しかし江戸時代で再評価。現代では日本の心を『日本書紀』よりも表していると、現代訳がたくさん出版されています。

研究史としては『日本書紀』と違い、参考とする資料が無い為、平安時代などに書かれた偽書じゃないかと一時期疑われていました。が、現在では様々な理由により、その可能性は一蹴されました。

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