神話の後 

初代天皇、イワレナビコ(神武天皇)が登場する所で、古事記の上巻は終わります。神話はここまでで、イワレナビコからは神ではなく人の時代の始まりです。最もイワレナビコは実在の人物ではなく、架空の人物とされています。が、その元となった人物達は存在し、イワレビコの東征軍が進んだ経路上には遺跡が次々と発見されています。

当時、天皇家に従わぬ者達も居ました。歴史的に言えば強い力を持った豪族、古事記風にいえばまつろわぬ神(者)達。それらをイワレビコが従えていきます。ここで有名な三本の足を持つ八咫烏も登場します。彼(?)は神の使いで、イワレビコ達を導きました。

イワレビコの後は、イワレビコの死後の後継者争いから物語は始まります。イワレビコの後継者にタケヌナカワミミ(二代綏靖(すいぜい)天皇)が決まると、その後八代は系譜だけ書かれていて、何の業績も記されていません。これらは天皇家の歴史を長くする為のものだと考えられ、欠史八代と呼ばれています。

更に下巻は神との関わりは極端に減り、各代の天皇の業績を記していきます。ここからは『日本書紀』の方が記述が詳しく、古代の日本に何があったのかが、良く分ります。そして最後はトヨミケカシキヤヒメ(三十三代推古天皇)で『古事記』は幕を閉じます。何故推古天皇で終わるかというと、『古事記』とは日本の古代を記す書で、『古事記』の編集を命じた天武天皇(第四十代)の時代にとって、推古天皇までが古代とされていたからです

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最近もパスドラやモンストなど有名ゲームでも名前を見るようになった日本神話の神様たち。それらは日本書紀や古事記を出典としています。僕自身、神話や伝記などが好きだったので、今回まとめてサイトで公開してみました。

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